ハノイ市内で7月24日から首相指示第16号(CT-TTg)に沿った社会的隔離措置を15日間にわたり適用する。
ハノイ市内でも相指示である第16号(CT-TTg)に沿った社会的隔離措置を適用すると発表し、この措置は15日間にわたり適用する。ハノイでも市中感染が拡大している事を受け拡大を食い止める為。
ホーチミン市同様に生活必需品や医薬品、緊急診療やワクチン接種、工場や生産・サービス施設・関連施設での勤務での外出は問題ないが不要な外出は自粛しなければならない。他には3人以上で集まらないなども適用される。
工場なのどは感染防止対策をし安全を確保したうえで営業することは可能だが「3つの現場」(1.現場での生産、2.現場での食事、3.現場での休憩・宿泊の体制)または「1つのルート・2つのスポット」(1つのルートのみを通って労働者を住居(社員寮やホテルなどの宿泊施設)から生産現場に輸送する)を確保しなければならない。
◇3つの現場◇、◇1つのルート・2つのスポット◇については以前の記事「2021.7.15 ベトナムの新型コロナウイルス感染症情報、ホーチミン市3つのシナリオ検討で社会的隔離措置延長の可能性。」をどうぞ。
7月24日 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約78,269人 (+---人) |
死亡者数 | 370人 (+---人) |
回復者数 | 約13,421人 (+---人) |
また、ホーチミン日本領事館によりますと在留邦人の新型コロナウイルス感染症の感染者も複数確認されているとの事で、重症化された方もいるとの発表をしています。無症状や軽症の方は仮設の病院に隔離されており、その生活は日本人にとっては相当厳しい環境だそうです。その環境は他の陽性者と同室の大部屋、言語面(ベトナム語のみ)、衛生面、諸設備(クーラー等)の不足、必要物資の不足等、と書かれています。
ローカル生活をした事がない方にとっては非常に厳しいと感じる事でしょう、、、そうならない為にも、まずはご自身やご家族が感染しないことが最優先ですね。
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