新型コロナウイルス感染症の新規の感染者は3,794件でうちホーチミン市が1,836件と保健省が発表。HCM市3つの蘇生センターを開設。
8月7日午前6時、保健省の発表によりますと新型コロナウイルス感染者の新規感染者は3,794件でした。ホーチミン市が1,836件、ビンユン省が882件、ドンナイ省が466件、ティエンザン省が165件、ロンアン省が160件、バリア-ブンタウが100件(100件未満は省略)となります。
8月7日~8日にてホーチミン市にバッハマイ病院、ベトナム病院、フエ中央病院の医師と看護師が支援する3つの蘇生センターが稼働を開始しました。3つのセンターには合計1,500の回復床があり軽度および中等度のCOVID-19患者を受け入れて治療することができます。この新しい3つの蘇生センターは特にホーチミン市の重症患者の救急医療を分担するそうです。
8月7日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約197,175人 (+----人) |
死亡者数 | 3,016人 (+----人) |
回復者数 | 約62,332人 (+----人) |
NHK NEWS WEBによりますと、今年4月末から流行している新型コロナウイルス感染症感染の拡大防止対策として外出禁止などの措置が取られてるホーチミン市には日系企業が多数あります。ホーチミンの日系企業でつくられているホーチミン日本商工会議所が、会員の日系企業を対象に駐在員やその家族の帰国に関する緊急アンケートを行ったところ、半数近い475社から回答が寄せられ、その66%に当たる314社が「一時帰国」、または将来も現地に帰任する予定のない「本帰国」を検討していることがわかりました。と書かれていますが現地採用の日本人は対象なのでしょうか?あくまで駐在員の話のだけのような気がしてなりません。
また回答した駐在員や家族の5割が「日本でワクチンを接種するため」と答えたほか、3割は「日本に退避するため」としています。この辺りの文章にも現地採用で頑張っている人達の事は考えていないような発言です。ベトナムの殆どの日系会社では駐在員が上司になりその下に現地採用組が多数います、私が今まで見てきた事や聞いてきた話では、現地で一番頑張っているのはベトナム人スタッフであり次に現地採用組です(もちろん駐在員でも凄く優秀で頑張っている方も知っていますが)。
この記事を読んで少し残念な気持ちになりました。
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