ホーチミン市内のスーパー、コンビニの従業員は18時~翌朝6時までの外出を許可と発表
ホーチミン市人民委員会の主席グエン・タイン・フォン氏は8月9日、市内のスーパーマーケット、コンビニエンスストアで働く従業員は18時~翌朝6時までの外出を許可しました。7月26日から新型コロナウイルス感染症の拡大予防対策として18時~翌朝6時は外出禁止(救急や感染対策、インフラの復旧工事など特別な場合を除く)がありました。スーパーやコンビニでの消毒作業や手配、業務が出来るように市人民委に提案したところ、市人民委が受け入れ少し緩和されたそうです。
ただし外出が出来る従業員は会社側がリストを作り検問で本人確認が出来るようにしなければいけないとの事です。
8月11日の朝の保健省の発表では国内での新規の新型コロナウイルス感染者は4,802件と発表されています。うちホーチミン市が2,128件、ビンユン省が936件、ロンアン省が515件、ドンナイ省が428件、タイニン省が263件、ティエンザン省が177件、バリア-ブンタウが102件(100件未満省略)とビンユン省が少し減少していますが代わりにロンアン省とドンナイ省が増加しております。
8月11日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約232,937人 (+----人) |
死亡者数 | 4,145人 (+----人) |
回復者数 | 約80,348人 (+----人) |
今朝のニュースでは英アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチン49万4400回分が10日朝、ハノイ市ノイバイ国際空港に到着しました。ベトナムではコバックス・ファシリティ(COVAX Facility)を通じて917万5700回分のワクチンを調達したことになります。保健省によりますと全国では8月8日までの集計では1039万3025回分のワクチン投与がされており、うち一回目の接種は約845万人で2回目の接種も終えた人数は約97万人となっています。ワクチン配分先で一番多いのはホーチミン市ですが、ビンユン省、ドンナイ省、タイニン省、バリア-ブンタウ、ティエンザン省などでは接種が遅れているそうです。
アウトラゼネカ製のワクチンを接種した邦人が翌日死亡?
ドンナイ省保健局の9日付文書によりますと、アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを受けた後に亡くなった邦人は、住まいはホーチミン市のビンタイン区だそうですが、ワクチン接種を受けたのは勤務先のあるドンナイ省の病院です。8日午後にワクチン接種を受け、30分の経過観察後に帰宅しましたが翌朝自宅で死亡が確認されたと文章には書かれています。年齢はあえて書きませんが若い方と聞いております。
SNSでの噂ではワクチン接種後に飲酒したと書いている方もいますが、、本当の事は現時点では分かりません。
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