9月5日の発表ではベトナム国内の新規感染者は一日で13,101人
保健省は9月5日の夜の発表で新規の新型コロナウイルス感染症に感染したのは37省・市で13,101人と1日での感染が1万人を超える数字となりました。
もっとも多いのはホーチミン市の6,226人、ビンユン省の3,540人、ドンナイ省の1,243人、ロンアン省756人、キエンザン省で345人(以下省略)です。ベトナムは感染者合計が524,307人で222の国と地域のうち51位、感染率は100万人当たり160位(平均して100万人当たり5,330例)。
9月6日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約524.307人 (+----人) |
死亡者数 | 13,074人 (+----人) |
回復者数 | 約291,727人 (+----人) |
現在治療中 | 約219,502人(+----人) |
昨日の朝日新聞DEGITALでベトナムの事が書かれていました。内容は簡単に要点を書きますと、デルタ株の新型コロナウイルスの感染が広まりを見せ、ワクチン接種の遅れから感染を防ぐために工場隔離をしました。世界で新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年にはWHO(世界保健機関)から感染を抑えていると称賛されましたが、今年4月末からのデルタ株では感染が急拡大し7月頃からは連日数千人単位での感染者報告がされるようになり、感染の増加を防ぐために政府は感染地域の工場は従業員が政府が指定した方法で寝泊まりなどを確保する工場隔離が、、、と言う記事です。
以前も書きましたが対処している所は対処していますが、かなり条件は厳しいのが現実です。とある会社は私は良く知っていますが、その会社も日本人を含む20名ほどの従業員(従業員の総数は約200人くらい)の寝泊まりスペースや食事、シャワーなどを何とか確保し8月の中頃から細々と業務をこなしているそうです。従業員の食事などのコスト面を考えると焼け石に水かもしれませんが完全ストップよりは良いとの判断だと思われます。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
アメリカでは政府や医療関係者が家畜用の駆虫薬「イベルメクチン」を新型コロナウイルス治療薬として使用しないように呼び掛けているというニュースを見ました、この「イベルメクチン」は人間に少量投与されることはあるらしいですが新型コロナウイルス感染症の治療薬としては認められていないとの事です。
しかし世間では効果があると謳われているそうです。大量の使用は危険で深刻な害をもたらす恐れがあるとして米食品医薬品局(FDA)は警告しているが自己判断で使用して逆に治療が必要になった人達もいると書かれています。最悪の場合は昏睡や死もあり得るとFDAは言っています。
9月6日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約221,556,009人 (+----人) |
死亡者数 | 4,581,930人 (+----人) |
回復者数 | 約198,063,983人 (+----人) |
現在治療中 | 約18,910,096人(+----人) |
他のアメリカのニュースでは、学校の生徒がマスクを付ける義務づけるかを巡って保護者の意見が対立しているとか、、、背景には政治的な事情があるそうですが、政治的にはあまり関係のない子供達にまで健康被害の影響を及ぼしかねないと。「マスク着用は個人の自由だ!」「マスク着用は児童虐待!」と抗議デモにまで発展したらしいです、いかにもアメリカらしいですが、、、もし感染したらどう説明するのでしょうか?
ワクチン接種の対象外は12歳未満の子供ですので、12歳未満の子供の感染を守るのは隔離かマスクしかないとも言われています。
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