9月11日午後5時から9月12日の午後5時までの ベトナムでの新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は12,017件の国内感染が確認。うちホーチミン市は6158、ビンユン省3188件、ドンナイ省974件、ティエンザン省628件、ロンアン省285件(以下省略)とホーチミン市とビンユン省が相変わらず多いです。
ホーチミン市では9/15以降に解除されるとされていた首相指示第16号の社会隔離措置を継続すると発表しました、さらに2週間伸びて9月いっぱいまでになると予想されます。またワクチン接種証明書の「グリーンカード」があれば大丈夫と言った訳ではなく原則として首相指示第16号の社会隔離措置を適用し、感染拡大を抑えられた地域には部分的に緩和していく方針だそうです。
9月13日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約613,375人 (+----人) |
死亡者数 | 15,279人 (+----人) |
回復者数 | 約374,578人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
現在私が住んでいる所も少し緩和され始めています、小さい通り(Hem)は金網などで通れないようにして隔離されていましたが一昨日あたりから撤去され始めました。またスーパーや本屋さん、ケーキ屋さん、床屋さんなども一部再開しているのを見かけました。レストランなどはテイクアウトしかできませんが久しぶりにフォー( phở)をテイクアウトし食べました。本屋さんは中に入れず欲しい物を口頭で言って店員さんが持ってきてくれるのですが店員さんとの距離が2mくらいありカートを使って紐で引っ張っては商品と金銭のやり取りをしていました。
この気が少し緩んだ時が一番危ないのですが、となりの方は宴会をしていましたね。気を付けてもらいたいものです。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
WHO(世界保健機関)が現在新たに監視対象にしている新型コロナウイルスの変異ウイルス「ミュー株」には、現在のワクチンの抗体が効きにくい可能性があると発表しました。研究結果によりますと以前の株に比べて感染を防ぐ効果は7分の1以下になったと書かれています。
現在ベトナムでは第4波である「デルタ株」が猛威を振るっていますが、この「ミュー株」が新たな感染力になった場合さらにロックダウンや経済打撃を受ける可能性が高いです。いまでの株はVOC(懸念される変異株)のアルファ株、ベータ株、ガンマ株、デルタ株があり、VOI(注目すべき株)としてイータ株、イオタ株、カッパ株、ラムダ株、そしてミュー株です。つまりはVOI株に感染性や重篤度やワクチン効果などと関連性が実証されるとVOCとなります。
ちなみに日本ではVOC、VOIに分類される変異株は全て日本で確認されているそうです。感染力が強い変異株の感染予防や拡散予防対策として有効なのは誰でもできる3密を避けて、必要以外の外出は控える、ちゃんとしたマスクを使うといった基本的な事が一番大切になってきます。
9月13日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約225,213,074人 (+----人) |
死亡者数 | 4,622,410人 (+----人) |
回復者数 | 約201,781,597人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
世界の死亡者数累計が前の記事は間違っていた可能性が御座います、大変申し訳ございません。他のサイトやニュースを調べてみますと現在の数字は9月12日の19:00時点で約462万人と書かれています。以前参考にしていた数字では470万人は超えていました。もはやどちらが正しい数字なのかハッキリとはしません。例えばインフルエンザで亡くなった昨年の死者数を見てみるとアメリカだけ2万人超え、一昨年では3万人超えとされていますがこれらの数字も合っているかと言うとあくまで推定の数字となります。
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