ベトナム国内の新規感染者は1万人超えと以前猛威を振るう
9月14日の発表ではベトナム国内での1日の新規感染者は10,508人と猛威を振るい続けています、うちホーチミン市が6,312人、ビンユン省が2,178人、ドンナイ省が777人、ロンアン省が379人、ティエンザン省が102人(以下省略)の発表になります。
3月8日から予防接種を行ったホーチミン市のワクチン接種者は830万人を超えており順調に進んでいるように見えます、9月14日だけでも160,668人が接種したとの事です。830万人のうちの1,692,552人は2回目の接種を終えたそうです。現在、市は、16歳未満の2,880人の子供、人工呼吸器を使用している2,576人の重症患者、ECMO介入を受けている23人の患者を含む39,608人の患者を治療しています。
9月15日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約635,055人 (+----人) |
死亡者数 | 15,936人 (+----人) |
回復者数 | 約398,561人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
ハイフォン市<Hải Phòng>では本日から飲食店などが解禁になったそうです、しかし他省からハイフォン市に入るにはPCR検査の陰性証明(3日以内のもの)が必要であるそうです。ハノイ周辺はホーチミン市の感染拡大を研究し対処をしたのか早い段階での解除になります、、、が少し早すぎる感じも受けますね。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
昨日のYahoo!ニュースでこんな事が書かれていました、シンガポールでは新型コロナウイルス感染症のワクチン接種完了率が80%を超えているにも関わらず市中感染者が深刻なまでの急増に見舞われていると、、、「コロナとの共存」に向けて行動規制緩和に切り替えたところでの市中感染。新規の感染者は12日までに3日連続で500人を超えており、人口比率で考えると日本で例えるならば1万人超えに匹敵するそうです。
ワクチン接種者の外食を認める(1組5人まで)など、行動制限を一部緩和したのが影響して8月下旬から新規の感染者が急増し始めたとの事です。
ワクチン接種完了率は81%とおそらく世界でも高い水準に達しているが、感染力の強いデルタ株が生鮮市場や商業施設を通じて拡散し、保健省は「接種率9割を大幅に超えないと獲得は難しい」と悲観的と書かれています。ただしワクチン接種者は重症化リスクは着実に低下しているとの事で、共存しつつも重症化が増えなければ規制緩和の方向で戦略を立て「今後2,3週間が正念場」と保健省は発表しております。
9月15日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約226,210,004人 (+----人) |
死亡者数 | 4,655,093人 (+----人) |
回復者数 | 約202,880,903人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
今後のベトナムでデルタ株が拡大し流行した場合、シンガポールと同じ轍を踏む可能性もあります。デルタ株を抑えても次はミュー株、、、インフルエンザの様にいつも隣にあるのが当たりまえになるのかもしれません。
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