規制緩和を受け田舎に帰ろうとするも市外の移動は不可、情報が錯綜している状態。一部では混乱状況。
9月30日の夜、規制緩和でホーチミン市から市外へ移動(田舎に帰る為に)しようと物凄い数のバイクが検問所で当局に止められ大混乱し混乱を抑えるために警察も動員された追い返される事態に。夕方5時くらいから大勢の人が移動を開始した背景には「緩和したから行けるだろう」との考えからであり、本来は「ホーチミン市の市内移動は通行証が無くても可能だが、市外の移動は基本的には不可」になります。ベトナムではたまに見られる間違った情報の伝達、Facebookなどで伝えるのは良いですけど本当の情報を流してほしいものです。
昨日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者は少し減って7,937件ですが、まだまだ非常に高いレベルだと思います。ホーチミン市が4,372件、ビンユン省が2,103件、ドンナイ省が626件、ロンアン省が125件(以下省略)と発表されています。
10月1日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約790,755人 (+----人) |
死亡者数 | 19,301人 (+----人) |
回復者数 | 約608,831人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
交通運輸省が提出した旅客運送計画案について保健省は社会的隔離措置緩和後に向けた意見を出しました。この中で保健省は、飛行機・列車・船(本土~島間の路線を除く)で国内を移動する乗客は72時間以内の新型コロナ検査で陰性を証明する必要があるとしましたが、1回目のワクチン接種から3週間が経過した者や十分な回数のワクチン接種を終えている者、または直近6か月に新型コロナに感染して既に回復した者は、搭乗時の新型コロナ検査が免除されるそうです。 ただし乗客は5K(マスク、消毒、間隔、集まらない、健康申告)を厳守しなければなりません。
また保健省は、道路・鉄道・内陸水路・海路(空路は別枠)による公共交通機関の運行について以下の通り指導しています。
◇低リスク・中リスク地域は運行可 ◇高リスク地域は定員を50%以下とする条件で運行可 ◇リスクが非常に高い地域については運行不可、但し乗客との仕切りがあり、電子決済を導入した9席未満のチャーター車両・タクシーを除く
世界の新型コロナウイルス感染症状況
CDC(米国疾病予防管理センター)は妊娠中、最近妊娠中、妊娠を計画している人、または将来妊娠する可能性のある人にCOVID-19ワクチン接種を「強く推奨」しています。
英国では1日の新規感染者が36,480件で死亡者数が137人と非常に高い数字が記録されています。11日連続で新規の感染者数が3万人を超えているそうです。国家統計局が発表した別の数字は、COVID-19が死亡診断書に記載されている英国で161,000人の死亡が登録されていることを示しています。ある研究の発表では子供に2回のワクチンを接種すれば、何千もの長いCOVID症例を予防できることが示唆されています。現在12歳から15歳の子供にはファイザーのワクチンが投与されており感染の可能性を減らしているそうです。
10月1日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約234,157,620人 (+----人) |
死亡者数 | 4,790,062人 (+----人) |
回復者数 | 約210,951,931人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
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