10月に入って新型コロナウイルス感染症の新規感染者は7,000件を切る、下火に入ったのか?
10月2日昨日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者は5,500件を切る5,490件となりました、9月27日から1万件を切っており9月27日は9,362件、9月28日は4,589件、9月29日は8,758件、9月30日は7,940件、10月1日は6,957件となります。ここ一週間だけを見ると下火に入ってきている感じを受けます。10月1日から社会的隔離の緩和もされたのはこのような背景があるからかもしれませんね。
ワクチン接種の最新情報は10月3日の正午までに45,198,217回のワクチン接種がされ、10月2日は特に全国で1,392,218回と多く接種されています。これまでベトナムではアストラゼネカを含む色々な種類のワクチンを6,100回以上接種してきました。18歳以上で1回のワクチン接種を受けた人の割合は95.8%と非常に高く、2回目の接種を受けた人は54%です。65歳以上の方の場合は2回目のワクチン接種を受けた割合は62.7%となります。地域によって2回目をまだ受けることが出来ない場所もある為に今もなおワクチン接種は続いております。
10月3日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約803,202人 (+----人) |
死亡者数 | 19,601人 (+----人) |
回復者数 | 約664,938人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
COVAXを通じてベトナム向けにアメリカが1,499,940回分のファイザーワクチンを支援しノイバイ空港に到着しました、これまでにもアメリカからの支援はありました。ベトナムの米国大使館の発表によりますとCOVAXメカニズムを介して引き渡され、米国ミシガン州カラマズー市のファイザーの工場からハノイのノイバイ空港に直接輸送されたと書かれています。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
新型コロナウイルス感染症の感染者数は41か国で依然として増加しており約2億3千万人以上の感染が確認されており、死亡者数も約480万人(サイトによっては500万人以上と発表されています)となっております。1日あたりの死亡者数・感染者数とも米国が一番多く、感染者数では米国に続き英国、トルコ、インド、ロシアとなります。死亡者数が多い国は米国を筆頭にロシア、ブラジル、メキシコ、インドとなります。
10月3日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約235,145,285人 (+----人) |
死亡者数 | 4,807,423人 (+----人) |
回復者数 | 約211,886,704人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
またオーストラリアではデルタ株の新たな感染を1,900件以上報告しています。人口が多い都市では抑えることが困難で更には他の州にも広がりを見せているそうです。数週間閉鎖されていたビクトリア州とニューサウスウェールズ州では1,887人の症例と13人の死亡が報告されました。この二つの州ではワクチン接種率が80%に達すると緩和されると予想されていますが、症例数が急増すると病院に負担がかかると警告もしています。
オーストラリアの一部の州では16歳以上の人のワクチン接種率が80%に達しており来月から18か月間の海外旅行の禁止を徐々に解除する予定になっています。10月2日の時点ではオーストラリアは1回目のワクチン接種率が80%であり2回目の接種率は56%と発表されています。オーストラリアは昨年の3月(2020.3.)には国境を閉鎖し、限られた数の人だけが出国でき、海外の市民と永住者が帰国することを許可しました。ベトナムや他の国と同様に到着後はホテルで14日間の強制隔離でした。
オーストラリアではパンデミックの開始以来、合計11万件を超える感染と1,334人の死亡がありました。
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