工業回復に関する首相指示第27号/CT-TTgを交付し生産の回復を促す動きへ。
10月3日、首相ファム・ミン・チンは新型コロナウイルス感染症の影響で工業生産などが低下している中、首相指示である第27号/CT-TTgを公布し関連機関や企業の生産の回復を促す動きをしました。第27号/CT-TTg指示によりますと、生産回復の主体となる企業は各省・市の人民委員会と緊密に連携し、製品の生産・流通、従業員の移動・宿泊の計画を策定する必要があります。この計画は新型コロナウイルス感染症の予防を徹底した計画でなければなりません。また首相は交通運輸省や計画投資省、外務省、公安省、財政省、ベトナム国家銀行(中央銀行)にも首指示をし、中でも外務省は公安省と協力して外国人専門家の入国を円滑化しなければならないとの事です。
10月5日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約813,961人 (+----人) |
死亡者数 | 19,845人 (+----人) |
回復者数 | 約721,480人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
昨日のベトナムの新規感染者数は5,383件と一昨日とほぼ同じ件数になっています、ホーチミン市が2,490件、ビンユン省が1,210件、ドンナイ省が701件、ロンアン省が90件(以下省略)となりますがアンザン省がいきなり増えて222件となっています、アンザン省は簡単にどこにあるかと言いますとホーチミン市とフーコック島を直線で結んだ真中くらいの場所がアンザン省です。人口が241.3万人で面積は3,537K㎡とベトナムの中では大きな都市ではないですが人口で言いますと古都フエと同じくらいです。
予防接種を受けていない(受けられない)子供はどうなるのか?
一部の都市への旅行が可能になった時に18歳未満の子供が外出する時には5K(5Kとは?はこちらから)の原則を守らなければならないと保健省の代表は言っています。また保健省は5歳から17歳までの子供の予防接種に関するガイダンスを策定しました。保健省はワクチンのサプライヤーやメーカと協力して、2022年には特に5歳以上の子供向けワクチンを購入する予定であり既にワクチンを注文しているとの事です。現在ベトナムには(保健省には)18歳未満の人に対する予防接種に関する規制やガイドラインはありませんので各自で子供を守る事が重要とも言っています。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
インドの状況
感染者数では2位、死亡者数では3位のインドの状況は、成人の70%が新型コロナウイルス感染症のワクチンを1回は受けており、2回のワクチン接種率は25%とインドの保健省は発表しております。10月4日、インドは720万回のワクチン接種を行っています、国内で提供されるワクチンの総数は9億1000万個を超えているそうです。政府の発表によると5月には1日平均200万回近くの接種を行い、順調に接種を進め9月には790万回に増加しました。この予防接種は引き続き行っていくと述べています。
10月5日午後3時の時点ではインドの感染者数は33,142,966人で、そのうち死亡者数が449,283人と物凄い高い人数になっています。
10月5日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約235,779,925人 (+----人) |
死亡者数 | 4,817,452人 (+----人) |
回復者数 | 約212,644,501人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
タイでは3歳から11歳の子供にワクチン接種をする計画を発表
タイの衛生省は来年の2022年、3歳から11歳の子供に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を行う計画予定をたてており、この年齢層に適したワクチンを探しているとの事。タイには3歳から11歳までの人口は600万人であり、WHO(世界保健機関)とタイ医薬品局が適切なワクチンを見つけた場合には来年からワクチン接種を行う予定です。
計画として12歳から17歳の学生にファイザーのワクチン接種を行い未成年の予防接種や学校再開を早めたいとしています。教育省は生徒と教師が完全にワクチン接種を完了したら学校が再開されると言っており、予定としては11月上旬の第2学期が始まるように学生の予防接種を完了するとしています。
タイでは既に12歳から17歳の300万人以上の十分なワクチンを保管していますが、学生の予防接種には保護者や両親の同意を得る必要があるそうです。
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