18歳以上で160万人以上が2回目のワクチン接種を必要としている状況にあるホーチミン市。
昨日16日の午後、ホーチミン市保健局は18歳以上の人が2回目の新型コロナウイルス感染症のワクチンを必要としている状況であり、ワクチン接種スケジュールを早めるように地区に要請しました。トゥドゥック区の人民委員会に送られた文書の中で、ホーチミン市保健局の副局長(グエン・フー・フン氏)はこの地区に住む18歳以上のリストを作成し統計するように要請しました。リストは「1回目の接種を終えた人」「2回目の接種を終えた人」「2回目の接種を受けていない人」に分け、特に「2回目の接種を受けていない人」で新型コロナウイルス感染症に感染している、受けていない理由を明らかにする必要があるとされています。トゥドゥック区の人民委員会も予防接種計画を立てておりスケジュールについての情報を住民に広めワクチン接種を勧めています。
ベトナムではアストラゼネカの2回目の接種を受けるには1回目から少なくとも6週間の間隔を、ファイザーは3週間の間隔、モデルナは4週間、ベロ細胞は3週間の間隔をあける必要があります。
10月15日に時点ではホーチミン市は合計1,250万回いじょうの新型コロナウイルス感染症のワクチンが接種されており、うち710万回以上は1回目の接種で540万回以上は2回目の接種と報告もあります。
10月17日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約860,860人 (+----人) |
死亡者数 | 21,131人 (+----人) |
回復者数 | 約790,504人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
昨日の新型コロナウイルス感染症の国内新規感染者は保健省の発表によりますと3,221件となっております。ホーチミン市が790件、ビンユン省が385件、ドンナイ省が397件、ティエンザン省が121件、タイニン省が101件、アンザン省が130件、ビントゥアン省が116件、ソクチャン省が142件、カマウ省で93件(以下省略)となります。ソクチャン省はカントーよりも南の方で、カマウ省は更に南の方ですのでカントー省が少し落ち着き始めましたが少し南下しているのかもしれません。長期的な全体のグラフとしては多少の上下はありますが減ってきている傾向が見れます。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
ロシアでは新型コロナウイルス感染症が感染流行して以来、状況はさらに悪化し新規の感染者と死亡者数が過去最高を記録しました。ロシアのワクチン接種率は依然として人口の31%と低いため新型コロナウイルス感染症の流行がより複雑化されていると述べています。背景には大規模治験を後回しにして承認した「スプートニクV」など、ロシア産ワクチンの安全性や効果への不信感が根強いためだそうです。またどのこ国でもいえる事ですが「長期の流行期間で国民の警戒感が薄れ、感染対策がおろそかになってきている」と指摘しています。
ロシア当局の昨日10月16日の報告によりますと、1日で死者数が1,000人(1,002人)を超えたのはロシア国内で初めてであり、新規感染者数も1日で33,208人と非常に高い症例数となります。新規感染者が3万人を超すのは10月14日から3日連続と発表されています。今年の3月には新規感染者が1万人未満と状況が改善したかの様に見えましたが6月頃から再流行しました。
10月17日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約240,918,501人 (+----人) |
死亡者数 | 4,906,577人 (+----人) |
回復者数 | 約218,156,537人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
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