ホーチミン市の保健省は3歳~12歳の子供のためワクチン接種を提案。
11月1日に行われた新型コロナウイルス感染症の予防に関する記者会見で保健省の局長Nguyễn Thị Huỳnh Mai 氏(グエン・ティ・フィン・マイ)は、ホーチミン市は3〜12歳の子供にCovid-19の予防接種を行うよう提案したと発表しました。3歳~12歳の子供の為に、保健省や病棟などは計画を綿密に立て保健省にワクチンの使用を提案しました。保健省が同意をし具体的な指示がある場合は詳細な情報を供給するとの事です。
またNguyễn Thị Huỳnh Mai 局長(グエン・ティ・フィン・マイ)は「ホーチミン市はワクチン接種を展開するために引き続き省の指示に厳密に従う」と述べています。
一部の学校ではワクチン接種率を上げるために(達成するために)6年生で12歳未満の子供の親にもワクチン接種を勧めています、ワクチンの接種量は成人と違い1/3との事です。
10月14日には保健省は12歳~17歳の子供に対してワクチン接種を正式に許可しています。10月26日から11月1日までに約44.5万人(445,398人)の子供たちが1回目のワクチン接種済(12歳~15歳が245,380人、16歳~17歳が200,018人)で、約78万人の子供がワクチン接種を受けると予想されています。接種後に42件軽度の副反応が見られたそうですが10月31日には迅速に治療され安定しているそうです。
ホーチミン市は国内で最初に子供に予防接種を行った地域でもあります。保健省は現在、12〜17歳の子供向けにファイザーワクチンとモデルナワクチンの2つのワクチンを承認しています。
ベトナム国内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者
10月31日の16:00から11月1日の16:00までで、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は5,598件記録しました、そのうち3件は海外からで5,595の国内症例になります。ホーチミン市が927件、ビンユン省が682件、ドンナイ省が657件、ロンアン省が100件、ティエンザン省が163件、タイニン省が157件、アンザン省が215件、キエンザン省が469件、カントーが149件、ビントゥアン省が167件、ブンタウが109件、ソクチャン省が194件、バクリュウ省が382件、ダクラク省が164件、(以下100未満省略)と発表されました。
10月29日までは5,000件を切っていたのですが、10月30日で5,227件、10月31日で5519件、11月1日で5,598件となりグラフ的に言えば徐々に右肩上がりになってきております、緩和からの気の緩みもあると思いますが人々の移動が活発になりちょっとした再流行になっているのかもしれません。全てを取り締まれるわけでもなく移動しようと思えば抜け道があるのも事実ですのでこればかりは個人のモラルに任せるしかありません。
ベトナム国内の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種状況は
投与されたCOVID-19ワクチンの総投与回数は81,929,875回になります、そのうち1回目は57,332,644回、2回目は24,597,231回です。
11月2日午前 ベトナムの新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約926,720人 (+----人) |
死亡者数 | 22,135人 (+----人) |
回復者数 | 約822,065人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
【世界の新型コロナウイルス感染症状況】 日本の状況、1年5か月ぶりに1桁となる新規感染者数9人
今まで日本については書いてきませんでしたが、今回は日本の状況を調べてみました。下記の数字が11月2日時点の数値になります。11月1日に確認された新規感染者は86人(空港で6人)を発表しています。
東京では昨年5月末以来1年5か月ぶりに1桁となる新規感染者数が9人、死亡は1人と明らかにしました。都は「これだけ減少したのはワクチン接種に加えて、基本的な感染防止対策が根づいていることも大きい。とはいえ感染者がいればリスクはあるので、マスクの着用や手洗いや消毒などを続けてほしい」と述べています。都内で感染による死亡者数は3,148人となります。
11月2日午前 日本の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 17,722,864人 (+----人) |
死亡者数 | 18,268人 (+----人) |
回復者数 | 1,700,446人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
2020年2月から緩やかに右肩上がりで今年の8月あたりで急激にあがり現在はまた緩やかな右肩あがりです、死者数も似たようなグラフになっております。
世界の新型コロナウイルス感染症状況
世界保健機関(WHO)は10月28日、世界の症例数と死者数が2カ月ぶりに増加に転じたと報告していました。WHOのテドロス事務局長はその原因として、欧州の症例数の増加スピードがそれ以外の地域の減少ペースをしのぐ勢いで増えていると述べており、「新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)は、収束にはほど遠い」と強調しています。
7月初旬に400万人を超えてから、約4カ月でさらに100万人が死亡した事になります。ワクチン接種の進む先進国では死者数が減少傾向にある一方、ロシアや東欧などで感染が再拡大し、死者数が過去最悪ペースで増えている背景もあります。
11月2日午前 世界の新型コロナウイルスの状況 | |
感染者合計 | 約247,557,800人 (+----人) |
死亡者数 | 5,016,975人 (+----人) |
回復者数 | 約224,207,750人 (+----人) |
現在治療中(更新されず) | 約-----人(+----人) |
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